洗顔も日焼け防止剤も星の数ほどの種類があって、どれを選んだらいいかわからなくなりますよね。
木村が10代の頃は、大手化粧品メーカーのものしかなく、ネットも普及してなかったので数少ない雑誌や友達からの情報を頼りに買って試すしかありませんでした・・・
エステや化粧品売り場に行くと、せっかく勧めてもらったのだからと買いたくないものまで買っていたなんてことも多々ありました(^^;
今は本当に良い世の中になりましたけど、とにかく商品が多すぎるのと、情報の氾濫・・インフルエンサーや芸能人が使っている!みたいなものが多くなりましたよね。(芸能人が開発に携わったという商品は、単なる名前貸しの場合もあるようなので、眉つばものです)
化粧品メーカーでは無いところからの参入や、韓国・中国製品の化粧品も増えてきましたね。
(余談ですが、松本イオンモールにも、韓国コスメ専門店ができたようです)
何故こんなに爆発的に化粧品が増えたのでしょうか?
それは世の中がオーガニック、ナチュラル、健康志向に目を向け始めた2001年、
薬事法が改正されたことが発端であると言えます。
化粧品に該当する製品には「全成分表示法」の義務付けが制定ました。
日本化粧品連合会(化粧品の品質・安全管理・基準・認可などを取り締まる事業)は
「自分が肌トラブルを起こしやすい成分を予め確認して、化粧品を買うことができるようになった」と言っていますが、実際はもっと闇深いんです・・・
悲惨なことに全成分表示法ができたことで、2001年4月までは化粧品を製造・販売・輸入するためには、厚生労働省から洗顔料・クリームなど製造する種別ごとに細かく許可を受け、使用しても良い成分でないと製造ができなかったのに、一変してしまいました・・・
下記のA/Bリストにある一部成分を除いて、どんな成分でも配合していいことになってしまったんです・・・
Aポジティブリスト(防腐剤、紫外線吸収剤、タール色素の中で配合可能なもの)
Bネガティブリスト(防腐剤、紫外線吸収剤、タール色素以外で配合禁止or配合量に制限があるもの)
これにより、化粧品メーカーは真新しい成分を見つけてはオーガニックやナチュラルコスメ、自然派化粧品などと謳っては新しい化粧品を生み出すことができるようになりました。
中には、原価が何十円というものも、パッケージを高級そうに見せて何万円単位で売っているメーカーもあるようです(女性って、高い=良い成分で作られてるって発想らしいです)
薬事法改正後、化粧品に含まれるタール色素の種類は約200種→なんと!10,000種にも増えてしまっています。これは由々しき事態です!
それゆえ、肌トラブルで悩む方は爆発的に増えており、皮膚科は賑わっているようですね。
ちなみに「全成分表示法」が適用されるのは、化粧品だけです。
医薬部外品(薬用化粧品を含む、薬と化粧品の間に位置するもの)には適用されません・・・
オーガニック、ナチュラルと言われるとなんとなく「肌に良い化粧品」と思いがちですが、これは良く見て買わないといけませんね・・・でも、成分わからないですよね・・・
安心して、結果が出せる化粧品・・・
ありますよ!ご安心ください。
ENVIRON【エンビロン】です♪
形成外科医のDr.フェルナンデスが開発した化粧品です!
全成分表示もバッチリ!ENVIRON製品は香料・着色料をはじめとした成分を極力使用せずにつくられているんです!パッケージもこだわっていて、配合成分を光や空気からできるだけ守るために、素材や形状に配慮してつくられているんです!
使用期限がありますし、製品によってビタミンAの量がかなり変わりますのでカウンセリングが必要な化粧品になります。大手通販ショップでも購入可能ですが、型落ちや返品商品、パッケージを似せて作られているものもあるようですので、確実な信頼のあるお店で購入ください(^^)♪
次回は、ENVIRONのクレンジングと日焼け止めについてご紹介していきたいと思いますので、お楽しみに☆
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